HAMA JAPAN

HAMA(Hospitality Asset Managers Association)は1991年にアメリカで設立された、ホスピタリティ・アセットマネジメント業務に従事する投資家、ディベロッパー、アセットマネージャーなどのメンバーから構成される業界団体で、日本ホスピタリティ・アセットマネージャー協会(HAMA Japan)は、海外初の支部として2010年から活動しています。

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About HAMA JAPAN HAMA JAPANについて

In the last half century, the hotel industry evolved into a complex and dynamic business. The global expansion of hotel brands, hotel owners and management companies, has led to a sophisticated operating environment.
この半世紀で、ホテル業界は複雑でダイナミックなビジネスへと発展しました。ホテルブランド、ホテルオーナー、およびマネジメント会社のグローバルな拡大は、経営環境をより高度なものへ押し上げました。
With the globalization of hotel brands, new investment models and financing methods have emerged on the owner side, letting many new players to join the hotel investment market. In addition to the traditional players, which consisted mainly of hotel companies and real estate investment firms, the activities of opportunity funds and sovereign wealth funds have become common, and PE funds, which mainly focused on corporate investments, are now turning their investments into the hotel industry.
ホテルブランドのグローバル化に合わせて、オーナー側では新しい投資モデルと資金調達方法が出現し、その結果としてホテル投資市場には多くの新しいプレーヤーが加わりました。主にホテル会社や不動産投資会社で構成されていた従来のプレーヤーに加えて、オポチュニティファンドや政府系ファンドの活動は一般的になってきており、企業投資をメインとしていたPEファンドもいまやその投資先をホテル業界に向けてきています。
These changes led hotel industry to a more complicated landscape, creating greater demand for specialists in hotel investment management (so-called hotel asset management). These changes have driven the growing professionalism of hotel asset management, first leading to the creation of the Hospitality Set Management Association (HAMA) in the United States.
これらの変化によりホテル業界の状況は複雑になり、ホテルの投資運用管理(いわゆるホテルアセットマネジメント)の専門家に対する需要が高まりました。これらの変化は、ホテルアセットマネジメントの専門性の高まりの原動力となり、まず最初に米国でのホスピタリティアセットマネジメントアソシエーション (HAMA) の創設につながりました。
In Japan, with the increase in hotel transactions since 2000, and the entrance of foreign investors into the market, the recognition of the value of the profession of hotel asset management increased.
日本では、2000年以降のホテル取引の増加や外国人投資家の市場参入に伴い、ホテルのアセットマネジメントという職業の価値が認知されてきました。
The global economic and real estate industry downturn in 2008 had a major impact on hotel investment, and in response to the accompanying sophistication of asset management operations, the Japan Hospitality Asset Managers Association (HAMA Japan), the first authorized organization outside the United States, was established in Japan.
2008 年の世界的な経済と不動産業の低迷は、ホテル投資に大きな影響を与え、それに伴うアセットマネジメント業務の高度化という時代背景に応え、日本においても米国外では初めての公認組織である日本ホスピタリティアセットマネージャー協会(HAMAジャパン)の設立に至りました。
In today’s increasingly complex environment of the hotel industry, it will become increasingly important for the area of hospitality asset management, to serve as a good bridge for hotel brands, hotel owners and management companies.
ホテル業界がますます複雑化する今日の環境では、ホテルブランド、ホテルオーナー、そしてマネジメント会社の良き橋渡し役となるホスピタリティアセットマネジメントという分野がますます重要になっていくでしょう。
HAMA Japan serves as a platform to facilitate the exchange of information on best practices, trends, and experiences by professional asset managers. In addition, HAMA Japan supports the efforts to strengthen partnerships that transcend traditional industries such as hotel management, real estate, and finance, and will also focus on developing leaders of the next generation in regions outside Tokyo in the future.
HAMAジャパンは、プロフェッショナルなアセットマネージャーによるベストプラクティス、トレンド、及び経験についての情報交換を促進するためのプラットフォームとしての役割を担っています。 また、HAMAジャパンは、ホテルマネジメント、不動産、金融など従来の業界を超えたパートナーシップを強化するための取り組みもサポートしており、今後は東京以外の地域の担い手や次世代の育成にも力を入れていきます。

BOARD MEMBER ボードメンバー

  • 池尾 健

    Flat Collaboration合同会社:Founder / CEO
    一般社団法人Intellectual Innovations:代表理事
    立教大学:特任研究員
    京都大学:非常勤講師 / プログラムコーディネーター
    ニューヨーク大学 ホテル産業学修士号(ホテル投資専攻)
    立教大学 社会学学士号

    ホテル運営実務に携わった後、New York Universityにてホテル投資・ファイナンスの修士号取得。その後、ゴールドマン・サックス、フォートレス・インベストメント・グループにて、ホスピタリティ投資プラットフォームの構築を主導、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントの立ち上げをはじめ、数々の事業再生、企業投資案件に携わる。
    2017年7月より、観光立国を担う人材投資、関連する教育・研究機能の再定義をテーマに起業。現在は大学における教育・研究活動の傍ら、産官学連携を通じた一部上場企業のオープンイノベーション、新規事業プロジェクトのマネジメントを始め、スタートアップ・中小企業の経営・投資アドバイザリー業務などに携わっている。

  • 内藤 武士

    ジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社
    資産運用第2部 部長
    千葉大学 法経学部法学科卒業

    財閥系不動産系列の建物管理会社勤務を経て、2006年からパシフィックマネジメント株式会社にてアセットマネジメント業務に従事。2010年12月から現職。ジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社が運用する総合型JREITであるユナイテッド・アーバン投資法人は、2022年11月末時点で137物件6,823億円の不動産を保有。そのうち22施設6,444室のホテルアセットの運用を統括している。

  • 友田 裕二

    東京トラストキャピタル株式会社
    マネージングディレクター
    慶応義塾大学 法学部法律学科卒業

    三井信託銀行(現、三井住友信託銀行)在職中、米国不動産融資、国内不動産流動化・ノンリコース融資を担当後、GMACコマーシャル・モーゲージおよび野村ホールディングス系投融資会社にて、国内不動産のノンリコース融資および証券化業務に従事。その後、イシン・ホテルズのホテル・アセットマネジメント業務を経て、エートス・ジャパンにおいてホテルを中心としたアセットマネジメント、新規投資営業を担当。現在、2016年に新設した東京トラストキャピタル株式会社にて、ホテルを含む国内外商業用不動産全般を対象として、日本へのインバウンド投資、日本から海外へのアウトバウンド投資の2つの業務領域にフォーカスした投資業務に取り組んでいる。

  • 高橋 悦郎

    株式会社星野リゾート・アセットマネジメント
    取締役投資運用本部長 兼
    アセットマネジメント1部長 兼
    アセットマネジメント2部長

    国内不動産企業において、複数の複合用途の再開発事業 / 街づくりPJに携わった後、2019年に星野リゾート入社。入社後、アセットマネジメント社にて投資運用業務に従事。

  • 白倉 弘規

    東急不動産株式会社
    ウェルネス事業ユニット ホテルリゾート事業本部
    ホテル企画部
    慶應義塾大学 経済学部経済学科卒業

    東急不動産入社後、商業施設の再開発、開発型SPCのAM、運営、スキー場のAM等を担当後、2015年度よりホテルアセットのアクイジション業務に従事。ホテルのフィージビリティやM&A、用地取得業務を担当。ヒルトン国内初進出ブランドの旧軽井沢KIKYO curio collection by Hiltonの取得~リブランドに関与する。2019年度より現職にてホテルAM業務を中心に、オペレーショナルアセットにおけるDX推進にも積極的に取り組んでいる。

  • 柄澤 祐子

    ペイシャンスキャピタルグループ株式会社
    シニアヴァイスプレジデント
    東京大学教養学部国際関係学士号、
    コーネル大学ホスピタリティマネジメント修士号を取得。

    株式会社日本興業銀行入行。GE キャピタルにてPE業務に従事したのち、コーネル大学留学。帰国後、ゴールドマン・サックス・リアルティにて主に直営ホテルのアセットマネジメントに従事。その後、シンガポール政府投資公社にて、3000室を超える複数のインターナショナルブランドホテルのアセットマネージャーとして、資産の取得・売却、リノベーション、契約交渉などを担当。
    2021年より、観光・ホスピタリティ業界への積極的な集中投資を行うペイシャンスキャピタルグループに参画し、ホテル・アセットマネジメント及びアドバイザリーを統括している。

  • 狩野 真言

    株式会社MAプラットフォーム
    投資開発部 プロジェクト開発マネージャー
    立教大学経済学部経済学科卒業

    国内ハイアット系列ホテル(六本木及び京都)、米国ハワイ州ハレクラニホテルにおいて宿泊部門、セールス&マーケティング部などのオペレーション経験を経て、2019年より現職。北海道苫小牧市にて広大な森林の中で計画中のデスティネーションウェルネスリゾートホテル開発に従事。

  • 井上 晃一

    公共投資顧問株式会社
    投資部 ヴァイス・プレジデント
    京都大学総合人間学部総合人間学科卒業
    京都大学公共政策大学院修了

    関西の鉄道会社にてホテルの開発及び経営管理/商業施設開発に携わったのち、テーマパーク運営企業でアトラクション開発におけるフィージビリティスタディ・ファイナンス業務、big4系コンサルティングファームで街づくり・観光関連PJ等に従事。2021年に公共投資顧問に入社、ホテルアセットの取得/開発/期中運用業務を担当。

  • 松永 裕文

    サヴィルズ・ジャパン株式会社
    ディレクター、ヘッド・オブ・ジャパン・ホテルアドバイザリー
    西南学院大学文学部外国語学科英語専攻科卒業

    株式会社青木建設入社後、18年間の海外生活の内、特にニューヨーク及びシアトルに駐在した16年間においては、米国・カナダ・中米・アジアの多くのホテル投資案件に携わった。その間ウエスティンホテル本社(米国シアトル)にてアセットマネジメント・ディレクターも務めた。
    帰国後、イシン・ホテルズ、ゴールドマン・サックス・リアルティ、ラサール・インベストメント・マネージメント社で従事。
    その期間、日本国内ホテル投資に関わる、アセットマネジメント、資産の取得・売却、M&A、ファイナンス、国際ブランドオペレーターとの契約交渉など幅広く数多くの案件を担当した。
    前職はフェニックスリゾート社にてCFOの後、代表取締役社長を7期7年務め、同社の再生を推進した。

  • 沖 浩幸

    EGWホテルアセットマネジメント株式会社
    取締役 (Managing Director – Asset Management)
    日本大学理工学部土木工学科卒業
    コーネル大学ホテル学部PDP修了

    株式会社熊谷組入社。インドネシア駐在を経て、豪州赴任。豪州10年でホリデーインゴールドコースト、ハイアットリージェンシークーラム、パークハイアットキャンベラ、シェラトンホバート、日航シドニー、ルネッサンスシドニーの建設及びAMに従事。クラウンプラザクッジービーチ等の日本投資家に対するコンサルタントも受託。日本に帰国後熊谷組建築総合本部にて、海外投資家向けのERを行う。その後ジョンズラングラサールを経てハドソンLLCにて、株式会社地産の事業家管財人団の一員として更生事件に関わる。株式会社地産のホテル部門を母体としてソラーレホテルズアンドリゾーツを立ち上げ、ローンスター傘下で80件のホテルの買収、運営、リブランド、リニューアル、売却に関わる。代表的な物件としてはロワジールホテル那覇、沖縄マリオット等がある。その間日航グランドキャッスル那覇、JALプライベートリゾートオクマ、日航八重山、シェラトン札幌のAMも担当。2017年1月より現職。海外投資家のもと、オフィス・ホテルを中心とした不動産投資物件の開発、バリューアドなどのAMを担当。

  • 細野 康英

    いちご地所株式会社 代表取締役社長
    立教大学経済学部経営学科卒業

    藤和不動産株式会社(現三菱地所レジデンス株式会社)入社。ディベロップメント、 コンサルティング、リゾート部門等で約10年間従事したのち、ゴールドマン・サックス・リアルティ入社。あらゆるタイプのアセット運用、M&Aの投資先企業のマネジメント、温泉旅館の再生等を手掛け、2015年9月よりいちご株式会社及びそのグループでホテルプラットフォームの構築や投資業務に携わる。 2017年3月より現職。いちごグループにおける自己投資部門のホテル、リテール、オフィス等の投資と運用を担う。




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